community center dista

レギュラーイベントEVENT

2019年2月15月(金) 17:00 ~ 22:00

【have a nice day , sex worker 番外編 オプション無料展】

【have a nice day , sex worker 番外編 オプション無料展】
【期日】2019年2月7日(木)-3月3日(日)17:00-22:00 期間中木・金・土・日曜日 開館
【会場】コミュニティセンターdista 
開館日:木~日曜 17:00 - 22:00
大阪市北区堂山町11-2 堂山山よしビル4F
Mail:office@mash-osaka.com Tel&Fax:06-6361-9300 
URL:https://dista.osaka/


この度、コミュニティセンターdista では、元セックスワーカーであり、パフォーマンス集団「カウパー団」主宰として多様な視点で表現活動を行う げいまきまき プロデュースによる、
ドキュメント展「have a nice day, sex worker」を開催致します。

「have a nice day, sex worker」とは、げいまきまき自身が表現者として展開する、様々な想いが詰まったアート企画です。
セックスワークをテーマにしたパフォーマンス公演、映像やサンプリング音のインスタレーション、仕事にまつわる人々の声を伝えるトーク実施など多岐に渡る視点をお届けします。
2019年2月より大阪北加賀屋・クリエイティブセンター大阪にて開催する「have a nice day, sex worker」本展の番外編として、展覧会プロセスである、取材記録やドキュメント資料を一挙に公開致します。


<私は7年間セックスワークに従事しました。
近年、日本の現代芸術が現実のセックスワーカーを配慮無く題材にし、問題化したケースが複数起こりました。この国の現状ではセックスワーカーだとばれると偏見や差別に晒される問題がある以上、配慮無く当事者を登場させる意図や行為は脅威でしかないのです。「なぜセックスワーカーを?」と訊くもリスクを相殺するような答えは皆無。やりとりを経てわかった共通点は「他人のリスクを考えず使う」「事前のリサーチはしない」。
現代芸術が社会と不可分と言われて久しく、古今東西セックスワーカーを題材にした作品は溢れています。題材にする事でなく、対象について考察や配慮が抜け落ちていることが問題なのです。
一方セックスワーカーの権利運動のアイコン「赤い傘」はアートとして生まれ定着しました。私を含めセックスワーカーでもある作家も沢山います。
私は問題となったケースを恥に思います。私が魅惑される芸術は未知や他人への想像へと価値観の境界線が揺さぶられるもの。
空虚で怠け者でバカバカしい事が大好きな私のstraight out(取って出し)。
代弁でも略奪でもない撹乱の大海原へ。さあ。>


げいまきまき
元セックスワーカー。2011年頃からSWASH参加。2016年から大阪堂山のMSM(男性とセックスする男性)の為のコミュニティセンターdistaのスタッフでもある。http://gaymakimaki.pussycat.jp/


have a nice day , sex worker 本展
2019年2月22日(金)-3月3日(日)クリエイティブセンター大阪
http://gaymakimaki.pussycat.jp/
主催:カウパー団 
助成:一般財団法人おおさか創造千島財団 
後援:SWASH
広報協力:MASH大阪


【have a nice day , sex worker 番外編 オプション無料展】
【have a nice day , sex worker 番外編 オプション無料展】
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