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南界堂通信〈夏号|第35号〉

薬食男源

コロナ編

新型コロナウィルス感染症の流行によって、私達の日常生活は様変わりしました。昨年の夏、MASH大阪の協力のもと行った調査で、ゲイ・バイセクシュアル男性の皆さんが抑うつや不安、孤独感が高い傾向にあることが分かりました。その要因には、慣れない生活様式や行動制限による閉塞感と言った新型コロナウィルス流行に伴うストレスの影響もあったのではないかと推測しています。調査からは、随分と月日は経ち、皆さんは新型コロナウィルス感染症との生活に適応しつつあるかと思いますが、収束の見えない状況は、心をモヤモヤとさせていきます。心のモヤモヤを軽くする方法を、3つほど挙げてみました。

今回ご紹介させていただいた3つの方法をすべて行う必要はありません。自分がちょっとやってみたいと思うものを試してみてください。

①まずは基本的な生活を大切にしましょう。

睡眠は、体の疲労回復だけでなく、頭の働きもクリアにさせてくれます。食事は、活動のエネルギーにだけでなく、気分転換にもなります。しかしながら、睡眠や食事は、優先度を低くしがちです。週に一回でも良いので、自分へのご褒美や心を満たす時間として、自分が理想とする睡眠や食生活を心掛けてみましょう。

①まずは基本的な生活を大切にしましょう。
②気分が乗らなくても、何かしてみましょう。

気分が乗らない時、何もしないことも大切です。しかし、そんなときだからこそ、“あえて”簡単な作業や活動をしてみませんか。近所の散歩、料理を一品手作りしてみる…など、楽しめる、やりがいのある健康的な活動をやってみましょう。後から気分がついてきます。私個人のお勧めは、掃除です。雑然とした部屋をきれいにすることや、要らなくなったものを捨てる作業は、見た目はもちろん、心のモヤモヤも一緒にスッキリさせ、気分が揚がります。ただし、単なる楽しいだけの活動は、一時的な解消に終わってしまうこともありますので、お気をつけください。

②気分が乗らなくても、何かしてみましょう。
③ネガティブなことに目を向けるのではなく、
ポジティブなことに目を向けてみましょう。

人は、ストレスが溜まりすぎると脳も疲労し、デメリットや否定的に物事を捉えてしまう傾向になります。確かに、当たり前に出来ていたことができなくなり、窮屈に感じることが増えました。とは言っても、色々なグッズが開発されたり、新しいアイデアが提案され、窮屈さの中でも不便さを感じる生活が減ってきていることも事実です。是非、ポジティブなことを受信するアンテナを意識して張ってみましょう。

③ネガティブなことに目を向けるのではなく、ポジティブなことに目を向けてみましょう。
澤田 華世

名古屋市立大学 大学院看護学研究科
distaプログラム 「しゃべるかぁ」担当

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