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アナル(掘られる/ウケ)

おしりの中は薄い粘膜だから病原体を素通りさせてしまう

肛門の中は薄い粘膜だから病原体を素通りさせてしまいやすいものです。
しかもとても傷つきやすいところでもあります。相手のペニスにできもの(炎症や潰瘍)ができていると、触れるだけで梅毒・クラミジア・淋病・ヘルペスなどに感染する可能性があります。
さらに、肛門の中に精液や先走りを出されるとHIVやB型肝炎に感染する可能性が非常に高くなります。おしりの中で射精されることが、HIVに感染する一番の原因と言われています。

予防

コンドームを使う
先走りに触れないようにするためにも、肛門の中で射精されないようにするためにも、できものに触れないようにするためにも、コンドームを使用することが効果的です。
その場合、自分のチンコにあったコンドームを使用することや消費期限をチェックすることを忘れないで!
ローションを使う
水溶性やシリコン製のローションを使用することで摩擦の負担が軽くなり、肛門の中が傷つくことを抑えることができます。
ワセリンやハンドクリーム、ベビーオイルなどの油性のものはコンドームを破損させやすくするので、使用しないようにして下さい。

ひと工夫

洗う
もし肛門の中で射精された場合は、すぐに肛門の中にある精液を洗い流して、粘膜や傷口と精液が接触する時間を減らすようにすることで感染のリスクを下げることができます。
アナルセックスはしない
例えば素股プレイであったり、清潔な性玩具を使用したりなど肛門やチンコを使わないプレイで楽しんでみるのもひとつです。
性玩具を共用する際は血液や精液が付着しても大丈夫なように、コンドームを付けたり、消毒をしながら使用しましょう。

関連項目

  • community center dista
  • U=U Project
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